新時代のキャッシュレス決済として急速に広まるLINEペイ。

LINEペイがあれば小銭いらずで買い物が出来るだけでなくお得なポイント還元も受けられます。

実店舗での買い物に加えネットショッピングでも利用できるは事前審査や年齢制限などもなく手軽に使えるのも魅力のひとつです。

クレジットカードが作れない未成年の方にとっても大きなメリットがLINEペイですが、LINEペイを利用するにはまず利用開始手続きが必要になります。

手続きはスマホさえあればすぐにできるのでLINEペイに興味のある方はすぐに手続きしましょう。

当記事ではLINEペイの利用開始の方法や手数料、メリット・デメリットについて解説していきます。

記事は下に続きます。





気になるLINEPayの決済手数料や月額費用はいくら?いずれ負担になる?

LINEペイを始めとするキャッシュレス決済で気になるのが使用するにあたって生じるコストです。

どんなにお得な決済手段でも受けられる還元が生じるコストよりも低ければメリットとはいえません。

ポイント還元やキャンペーンが魅力的なLINEペイですが、気になる決済手数料や月額費用はいくらなのでしょうか?

嬉しいことに、LINEペイは決済手数料や月額費用など全て無料で利用できます。

LINEペイは決済手数料が利用者ではなく加盟店の負担となっているので表示価格そのままで買い物ができます。

現金で購入する時より余計にお金がかかることはなく損はありません。

月額費用についても永年無料で利用可能です。

年会費がかかるクレジットカードのように維持しておくだけでお金がかかる、ということはありません。

とりあえずLINEペイの開始手続きを済ませておいて利用しないでいてもお金を請求されることはないので、使う予定はないけれどとりあえず利用開始手続きだけを済ませておいても全く問題ありません。

LINEペイでは決済手数料や月額費用以外にお金を請求されることはありません。

もしLINEペイの使用に際して利用料金などを別途請求されることがあった場合、その請求はそれがどんな項目であったとしても店側による不当な請求です。

明確なルール違反なのでLINEペイを使う時に決済金額以外のお金を請求されても支払う必要はありません。

もしそのような請求をされたときはすみやかにLINEペイ運営へ連絡してください。

一点だけ注意が必要なのがLINEペイ口座から出金するときです。

LINEペイではチャージした金額を登録した銀行口座に出金できますが、この時だけは手数料が発生します。

手数料は2019年4月現在で216円です。

LINEペイで手数料が請求されるのは出金手続きのみです。

決済や送金、割り勘払いなどその他の機能では手数料は一切請求されません。

今後、手数料が自己負担になるのではないか?月額使用料が発生するのではないかという噂があるのは事実です。

気になっている方も多いのではないでしょうか。

しかし、2019年4月現在は無料です。

手数料や月額使用料が有料になることが発表されてから、今後も利用するかどうかを決断して遅くないと思います。

むしろ、無料である今のうちにLINEペイを利用しておけるのはお得なのではないでしょうか。

気になるLINEPayの決済手数料や月額費用はいくら?いずれ負担になる?
  • LINEペイは決済手数料や月額費用など全て無料です
  • クレジットカードのように所持しているだけでお金がかかることがありません
  • 利用料金などを請求された場合は店のミスなのでLINEペイ運営に報告しましょう
  • 気を付けたいのがLINEペイの出金です
  • 出金には手数料216円がかかります
  • いずれLINEペイの手数料や月額使用料が有料になる可能性もあります

■参考⇒LINE Payの登録に必要なものリスト(カード発行までの流れも)

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ラインペイのメリット

LINEペイにはたくさんのメリットがあります。

メリットをフル活用すれば現金よりずっと便利でオトクに決済できます。

LINEペイのメリットとしてあげられるのは以下の通りです。

LINEペイ7つのメリット
  1. 小銭不要で買い物できる
  2. 利用金額に応じたポイント還元
  3. お得なキャンペーンへの参加
  4. LINEペイユーザー間で手軽に送金
  5. 割り勘払いでスマートに支払い
  6. LINEペイカードならJCB加盟店で利用可能
  7. バーチャルカードでネットショッピングにも対応

それぞれを詳しく解説していきます。

1.小銭不要で買い物できる

毎日の買い物で小銭をやりとりするのは面倒なものです。

LINEペイ奈良小銭が不要なのでレジでの時間は短縮、小銭で財布がパンパンに膨れることもありません。

2.利用金額に応じたポイント還元

LINEペイは利用金額に応じてポイントが付与されます。

還元率は前月の利用金額によって変動しますが最大で2%です。

クレジットカードのポイント還元率だと1%でも高還元率であることと比べると2%還元は非常にお得です。

3.お得なキャンペーンへの参加

LINEペイではこれまでに利用金額の20%のポイントを還元するお得なキャンペーンを実施してきました。

期間限定ですが非常にお得なキャンペーンで、この先も利用者に嬉しいキャンペーンの提供が期待されています。

4.LINEペイユーザー間で手軽に送金

LINEペイにはユーザー間でお金を遅れる送金機能があります。

相手と金額を指定すればすぐにお金を送れるので遠く離れ相手にも気軽に送金できます。

銀行振込のように手数料はかからないので利便性は抜群です。

5.割り勘払いでスマートに支払い

割り勘機能を使えば複数のLINEペイユーザーで割り勘払いが可能です。

幹事が支払金額を入力すると一人あたりの負担額が計算して表示され、通知を受け取ったユーザーは画面の指示に従って送金手続きするだけで幹事に支払えます。

お釣りのやりとりなど面倒な手間が省けるので、もたつきがちな割り勘もスマートに支払えます。

6.LINEペイカードならJCB加盟店で利用可能

LINEペイの目玉機能のひとつが「LINEペイカード」です。

LINEペイカードはJCBブランドのプリペイド式クレジットカードです。

JCB加盟店であればチャージ金額を上限にクレジットカードと同様に使えるので、LINEペイ払いに対応していないお店でもLINEペイ口座にチャージした金額から支払えます。

LINEペイカードでの決済もポイント還元やキャンペンなどの対象に含まれるのでお得で便利に使えます。

7.バーチャルカードでネットショッピングにも対応

LINEペイカードにはプラスチックカードが発行されるリアルカードとカード番号のみが発行されるバーチャルカードがあります。

バーチャルカードは番号のみですがネットショッピングに利用できるので、JCBに対応したネットショップが全てLINEペイの利用可能店舗になります。

以上がラインペイのメリットです。

ラインペイ7つのメリット
  1. 小銭不要で買い物できる
  2. 利用金額に応じたポイント還元
    最大2%です
  3. お得なキャンペーンへの参加
  4. LINEペイユーザー間で手軽に送金
    遠く離れた相手にも気楽に送金ができます
  5. 割り勘払いでスマートに支払い
    面倒なやり取りなしで割り勘ができます
  6. LINEペイカードならJCB加盟店で利用可能
  7. バーチャルカードでネットショッピングにも対応
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ラインペイのデメリット

メリットの多いLINEペイですがいくつかのデメリットもあります。

主なデメリットは以下の通りです。

LINEペイ6つのデメリット
  1. 出金に手数料がかかる
  2. コード払いできるのは加盟店のみ
  3. ポイント還元に上限が設けられている
  4. 機能をフルに利用するには本人確認必須
  5. プリペイド式クレジットカード不可のサービスではLINEペイカードが使えない
  6. 電話で問い合わせできない

1.出金に手数料がかかる

LINEペイはキャッシュレス決済としては珍しくチャージした金額の出金に対応しています。

ほとんどのキャッシュレス決済ではチャージ金額が出金できないのに比べると大きなメリットですが、出金手続きには手数料がかかるのでひんぱんに出金すると負担額も大きくなってしまいます。

2.コード払いできるのは加盟店のみ

LINEペイのコード払いで支払えるのは加盟店のみです。

大手コンビニや総合スーパーなど加盟店は増えているものの未対応の店舗も多く、自由にコード払いできるといえるほどの環境は整っていません。

コード払い面での利用を検討している方は注意が必要です。

3.ポイント還元に上限が設けられている

LINEペイでは高い還元率のポイントが魅力ですが、還元されるポイントには上限が設けられています。

最大でも利用金額10万円までなので、10万円を超える金額に関してはポイントのメリットはありません。

上限額が今後変更される可能性もありますがどうなるかは不確定です。

4.機能をフルに利用するには本人確認必須

LINEペイの機能をフルに利用するには本人確認が必要です。

本人確認を済ませていないアカウントでは送金や割り勘、出金などの機能が使えません。

5.プリペイド式クレジットカード不可のサービスではLINEペイカードが使えない

チャージ金額、決済金額ともに10万円までに制限されます。

クレジットカードと同じように使えるLINEペイカードですが、一部のサービスではプリペイド式クレジットカードが利用不可になっており使えません。

格安スマホの利用料金など定期引き落とし式のサービスでは基本的に使えないので完全なクレジットカードの代用にはなりません。

6.電話で問い合わせできない

LINEペイの問い合わせは専用フォームからのメッセージか公式アカウントのチャットのみです。

電話による問い合わせは受け付けていません。

チャットはAIのチャットボットによる自動対応ですが「オペレーター」と入力するとオペレーターにつながり有人対応になります。

以上がLINEペイのデメリットです。

ラインペイのデメリット
  1. 出金に手数料がかかる
    出金に216円の手数料が発生します
  2. コード払いできるのは加盟店のみ
  3. ポイント還元に上限が設けられている
    最大利用金額10万円までなので10万円を超える金額に関してポイントのメリットはありません
  4. 機能をフルに利用するには本人確認必須
    送金や割り勘、出金をするには本人確認が必要です
  5. プリペイド式クレジットカード不可のサービスではLINEペイカードが使えない
  6. 電話で問い合わせできない
    連絡手段は専用フォームからのメッセージか公式アカウントのチャットのみです
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LINEPayの開始手続き方法

LINEペイの始め方はとても簡単です。

すでにLINE登録を完了しておりスマホにラインアプリをインストールしている方は「ウォレット」タブを選択し画面上部に表示されている「LINE Payを始める」をタップしてください。

注意事項を読んだらすべてに同意して新規登録をタップすれば利用可能になります。

本人確認を済ませて機能を解放するには銀行口座情報を登録してください。

まだLINEユーザーでない方はLINE登録を済ませてから上記の手続きを進めればOKです。

LINEはLINEペイ機能に特化した専用アプリ「LINE Payアプリ」を2019年4月に発表しました。

しかし、LINE Payアプリは決済専用のアプリなのでLINEペイの利用開始手続きはできません。

利用登録にはLINEアプリからの登録が必要なのでこれから始める方はまずラインアプリをインストールして利用開始手続きをしてください。

参考⇒LINE Payの登録に必要なものリスト(カード発行までの流れも)