
高い還元率と対応店舗の豊富さで着実にユーザー数を増やしつつあるLINE Pay。
キャッシュレス決済の規格が乱立の様相を呈する中で本命に推す声も多いLINE Payですが、LINE Payの機能をフルに利用するには本人確認が必要です。
本人確認することで便利な機能が色々使えるようになりますが何らかの事情により本人確認ができない、セキュリティ面の不安からやりたくないという声も聞かれます。
本人確認をしないとLINE Payはどのような機能まで使えるのでしょうか?
本人確認なしでも割り勘機能・送金は使えるの?
LINE Payのサービスの中でも便利なのが「割り勘機能」です。
割り勘機能はLINE Payの支払金額を複数人で支払える機能で、LINE Payユーザー間であれば一人あたりの負担額の計算から幹事への送金から支払いまで全てが完了する便利機能です。
ランチや飲み会など大人数で飲食したときの割り勘は細かい計算や小銭のやりとりなど何かと面倒ですが、LINE Payの割り勘機能を使えばアプリ内の機能だけで端数まできっちり支払えます。
時間も手間もかからずさらにいくら支払ったのかレシート代わりの履歴もそれぞれに残るので、後で支払いトラブルが怒る心配もありません。
とても便利なLINE Payの割り勘機能ですが、割り勘機能を利用するには割り勘するLINE Payユーザーの全員が本人確認を済ませている必要があります。
より正確に言うと割り勘機能そのものは本人確認していなくても使えるので一人あたりの負担額は計算できますが、幹事に送金できないので実質的に機能は使えません。
割り勘で支払うには本人確認を済ませて幹事に送金する必要があります。
本人確認を拒否する参加者がいる場合は一人あたりの負担額を計算したら現金で幹事に支払い、あらためて本人確認を済ませたユーザーだけで割り勘機能を使う、という手間のかかる作業が必要になります。
LINE Payには送金機能も用意されています。
送金機能を使えばLINE Payユーザー間であれば指定した金額を相手口座にリアルタイムで送金できます。
銀行振込とは違い手数料無料、リアルタイム送金なので少額のやりとりにも便利です。
LINE Payの送金機能をフルに使うには本人確認が必須ですが、本人確認をしていなくても送金されたお金を受け取ることは可能です。
ただし、本人確認をしていない状態では受け取ったお金を出金したり決済に使うことはできません。
本人確認なしの状態で使えるのはLINE MallやLINE STOREでの決済や商品購入に限定されるので使い勝手がいいとは言えません。
LINE Payの送金で現金同様の使い勝手を求めるなら本人確認は欠かせません。
- 割り勘機能を利用するには全員が本人確認を済ませている必要があります
- 本人確認を済ませていないと幹事に送金ができません
- 送金機能では指定した金額を相手口座にリアルタイムで送金が可能です
- 手数料は無料です
- 本人確認を済ませていない場合、送金されたお金を受け取ることは可能でも出金や決済に使うことはできません
未成年も本人確認できるの?本人確認の方法は3つ
LINE Payの本人確認に年齢制限はありません。
LINE Payにおける本人確認の方法は2019年5月上旬より以下の3つになります。
- 銀行口座の登録
- LINE Pay かんたん本人確認(e-KYC)(2019年5月上旬スタート)
- 郵送(2019年5月上旬スタート)
それぞれを解説していきます。
1.銀行口座の登録
LINE Payにおける本人確認の方法は2019年4月の時点までは銀行口座の登録のみでした。
未成年でも対応する銀行口座があれば問題なく本人確認ができます。
注意が必要なのは銀行口座を開設するために必要な本人確認です。
銀行口座の開設手続きはLINE Payとは無関係に行われます。
本人確認の方法は口座を解説する金融機関によって異なります。
基本的には口座開設に年齢制限はありませんが金融機関によっては保護者の同意書を求められることもあります。
いずれにせよ対応する金融機関の口座が解説されていれば未成年であってもLINE Payの本人確認ができます。
LINE Payに登録できる銀行口座をお持ちでない方は銀行口座での本人確認はできません。
これは年齢にかかわらずすべてのユーザーに共通するルールです。
2.LINE Pay かんたん本人確認(e-KYC)(2019年5月上旬スタート)
2019年4月までは免許証など公的に年齢を証明できる身分証があってもLINE Payでは身分証による本人確認ができませんでした。
銀行口座だけが唯一の本人確認手段だったので、LINE Payで本人確認したい方はまず金融機関に口座を解説してから本人確認する必要がありました。
しかし2019年4月24日に新たな本人確認方法がLINE Payから発表されました。
新しい方法ではスマートフォンアプリで必要情報を入力し顔写真と本人確認書類の画像を送信するだけでオンラインで本人確認が完了します。
3.郵送(2019年5月上旬スタート)
オンライン以外にも郵送による本人確認も受け付ける予定です。
これは「犯罪収益移転防止法」の施行規則が改正されたことで可能になった本人確認方法です。
2LINE Pay かんたん本人確認(e-KYC)と3郵送での本人確認ができるようになったことで銀行口座を使わずに本人確認が完了するので、個人情報の登録に慎重な方でも安心です。
本人確認に使える本人確認書類は「運転免許証」「運転経歴証明書」「パスポート(日本のもの)」「在留カード」「特別永住者証明書」「マイナンバーカード」が予定されています。
→ラインペイのかんたん本人確認についてのプレリリースはこちら
- LINE Payの本人確認に年齢制限はありません
- LINE Payの本人確認の3つの方法は以下です
- 銀行口座の登録
- LINE Payかんたん本人確認(2019年5月中旬スタート)
- 郵送(2019年5月中旬スタート)
- 今後はこれまでより様々な本人確認証明書に対応されます
本人確認をしないメリット・デメリット
銀行口座の情報を登録せずに済む
LINE Payで本人確認をしないメリットは、銀行口座の情報を登録せずにすむことです。(2019年4月時点)
LINE Payでは個人情報の取扱についてポリシーに基づき慎重な扱いを実施しています。
しかし、慎重な取り扱いがあると言っても個人情報が流出するリスクはゼロではありません。
セキュリティに万全を期すならば必要以外の情報はむやみに登録すべきではなく、セキュリティリスクの観点からLINE Payで本人確認を拒否する人は少なくありません。
LINEアカウントの乗っ取りなど万一の事態が発生した場合、LINE Payに口座情報を連携させていなければ被害はチャージ済の金額以内にとどまりますが本人確認済みで口座からのチャージが可能になっていると預金全額が被害にあう可能性があります。
万一の事態でも被害を最小限に留められるのは大きなメリットです。
使える機能が制限される
LINE Payで本人確認をしないデメリットは使える機能が制限されることです。
LINE Payでは本人確認が完了しているアカウントを「LINE Money」本人確認していないアカウントを「LINE Cash」として扱います。
LINE Moneyアカウントでは全ての機能が使えますがではLINEE Cashアカウントではそれらの機能が使用不可もしくは一部制限が発生します。
銀行口座を登録して本人確認を完了させていないユーザーは口座からの入金によるアカウントへのチャージができません。
ATMや店頭でのチャージは可能ですが、スマホからのオンライン手続きだけでチャージするには本人確認と口座登録は必須です。
さらに出金もできないのでチャージされた金額はLINE Payで使い切る必要があります。
本人確認されていればチャージ金額を口座を通じて出金可能です。
手数料はかかりますが数多く存在するキャッシュレス決済を見てもチャージ金額を現金で自由に引き出せるサービスは限られます。
出金可能なのであらかじめ多めにチャージしても安心なのはLINE Payの大きなメリットです。
割り勘機能と送金機能に関しては前述のとおり機能をフルに使うには本人確認が必要です。
- メリット:銀行口座の登録をせずに済む
LINEアカウントの乗っ取りなど万が一の事態に被害に遭いません - デメリット:使える機能が制限される
口座からのチャージや出金、割り勘機能、送金機能などが使用できません
本人確認をしなくてもできること一覧
LINE Payで本人確認しなくてもできることは以下のとおりです。
- セブン銀行ATMからの現金によるチャージ
- ファミリーマートFamiポートからの現金によるチャージ
- コンビニレジで現金現金によるチャージ(LINE Payカード利用)
- LINE Payカード発行
- バーチャルカード機能
- コード決済
- オンライン決済
本人確認をしなくても便利に使えるLINE Payですが、本人確認することでさらに利便性が高まります。
すべての機能を利用したいなら本に確認をオススメしますが、不便を感じていないなら本人確認しなくても全く問題なく使えます。
まとめ
LINEペイで本人確認しなくてもできること一覧!割り勘は可能?の内容をまとめます。
- 割り勘機能を利用するには全員が本人確認を済ませている必要があります
- 本人確認を済ませていないと幹事に送金ができません
- 送金機能では指定した金額を相手口座にリアルタイムで送金が可能です
- 手数料は無料です
- 本人確認を済ませていない場合、送金されたお金を受け取ることは可能でも出金や決済に使うことはできません
- LINE Payの本人確認に年齢制限はありません
- LINE Payの本人確認の3つの方法は以下です
- 銀行口座の登録
- LINE Payかんたん本人確認(2019年5月中旬スタート)
- 郵送(2019年5月中旬スタート)
- 今後はこれまでより様々な本人確認証明書に対応されます
- メリット:銀行口座の登録をせずに済む
LINEアカウントの乗っ取りなど万が一の事態に被害に遭いません - デメリット:使える機能が制限される
口座からのチャージや出金、割り勘機能、送金機能などが使用できません - 本人確認をしなくてもできること一覧
- セブン銀行ATMからの現金によるチャージ
- ファミリーマートFamiポートからの現金によるチャージ
- コンビニレジで現金現金によるチャージ(LINE Payカード利用)
- LINE Payカード発行
- バーチャルカード機能
- コード決済
- オンライン決済
LINE Payの機能はフルに使用できると手放せなくなる方が多いのが事実です。
しかしリスクもあることは確かです。
メリットとデメリットを比較して本人確認をするか否か決めてください。