この記事ではQUICPayの解約・退会方法や注意点をまとめました。
QUICPayはシステムの都合によってヴァーチャルチャージが退会・解約手続完了から三ヶ月経過しないと止まらないなどの注意点があります。
当記事の注意点を理解した上で解約・退会をすることをおすすめします。
解約・退会の条件
QUICPayの解約・退会のための条件はとくにありません。
解約・退会したいときに、手続きすれば誰でもすぐに解約・退会できます。
強いて条件としてあげるならば、「キャンペーンの特典を受け取れないことに同意する」ということになります。
QUICPayは様々なキャンペーンを行っています。
例えば2019年8月17日時点では、「グランフロント大阪ショップ&レストラン×Apple Pay1,000円キャッシュバックキャンペーン」というキャンペーンを開催しています。
このキャンペーンは、8/1~9/30日の間にグランフロント大阪ショップ&レストランでApple Payで10,000円以上使うと1,000円キャッシュバックしてくれるキャンペーンですが、キャンペーン特典である1,000円を受け取れるのは2019年12月以降です。
なので、キャンペーン特典を受け取れる条件を達成していても、実際に受け取れる期日になる前に解約するならば“キャンペーン特典を受け取れない”ということを覚悟する必要があるのです。
- QUICPayの解約・退会のための条件はとくにありません
- キャンペーンの特典を受け取れない点は覚悟する必要があります
QUICPayの解約・退会方法
では、実際にQUICPayを解約・退会する方法を解説しましょう。
- クレジットカード会社まで連絡する
- 登録情報を削除する
それぞれを解説していきます。
1.クレジットカード会社まで連絡する
QUICPayの解約・退会手続きを利用しているクレジットカード会社まで連絡をしましょう。
QUICPayカードタイプならば、解約・退会手続きは完了です。
2.登録情報を削除する
QUICPayモバイルタイプを利用しているならば、スマホやアプリを利用できるガラケーから登録情報を削除する必要があります。
スマホとガラケーそれぞれ、以下を行いましょう。
- QUICPayモバイルのアプリをダウンロードしているスマホでQUICPayモバイルサイトへアクセスします
- そして、「各種お手続き」をクリックします
- 「会員情報の変更・削除」をクリックし、「削除する」を選択します
- すると、「QUICPay情報の削除が完了しました」と表示されます
- この表示がされたら削除が完了し、QUICPayの解約・退会が完了します
- アプリが入っているガラケーで「QUICPay設定アプリ(CUアプリ)」を起動してください
- 「登録済みQUICPayの削除」をクリックして画面の指示に従って登録情報削除手続きをします
- 最後に、ガラケーのアプリ一覧から「QUICPay設定アプリ(CUアプリ)」を選択し、利用していたQUICPayを削除すればQUICPayの解約・退会が完了します
以上がQUICPayを解約・退会する方法です。
すぐにできますし簡単ですが、丁寧に正確に行いましょう。
スポンサーリンククレジットカードの解約
QUICPayの解約・退会をする例外的な方法として、利用しているクレジットカードを解約するという方法もあります。
QUICPayはクレジットカードありきのサービスであるため、クレジットカードを解約すれば自動的にQUICPayも解約できます。
クレジットカードで解約した場合も、前に解説した情報削除手順でスマホやガラケーから情報を削除しましょう。
スポンサーリンク注意点
QUICPayの解約・退会にはいくつか注意点があります。
- キャンペーン特典がもらえない場合がある
- スマホやガラケーから情報を削除しただけでは解約・退会手続きは完了しない
- 情報削除前に携帯電話の解約をするとQUICPay情報を削除できない
- QUICPayは退会・解約しても三ヶ月は使える
1.キャンペーン特典がもらえない場合がある
キャンペーン特典の付与期日より前に解約・退会してしまう場合、キャンペーン条件を達成していても特典付与されないので注意しましょう。
2.スホやガラケーから情報を削除しただけでは解約・退会手続きは完了しない
時々勘違いする人がいるのですが、スマホやガラケーからQUICPayの情報を削除すれば退会・解約手続きが完了すると誤解する人がいます。
しかし、情報を削除しただけでは退会・解約手続きは完了しません。
必ず、利用しているクレジットカード会社に退会・解約の連絡をしましょう。
3.情報削除前に携帯電話の解約をするとQUICPay情報を削除できない
スマホやガラケーからQUICPay情報を削除する前に携帯電話の解約をすると、情報削除には通信をする必要があるので削除できなくなってしまいます。
削除できないと個人情報が流出して悪用される危険性があるので注意しましょう。
もし携帯電話を先に解約してしまったら、契約携帯電話ショップへ持参すれば情報を削除できます。
4.QUICPayは退会・解約しても三ヶ月は使える
QUICPayは退会・解約をすればすぐに使えなくなると思いがちです。
しかし、QUICPayはシステムの都合によってヴァーチャルチャージが退会・解約手続完了から三ヶ月経過しないと止まりません。
これはどうゆうことかというと、退会・解約手続きをしても三ヶ月間はQUICPayとして今まで通りに使えてしまうということです。
QUICPayモバイルならスマホやガラケーから削除するので問題ありませんが、カードタイプはカードがあれば使えてしまいます(使ったお金は当然、請求されます)。
このため、実際に間違えて使ってしまう人がいます。
しかし、一度途中で使ってしまったらその日からまた三ヶ月経過しないとQUICPayは完全には止まらないので注意しましょう。
まとめ
この記事の内容をまとめます。
- QUICPayの解約・退会のための条件はとくにありません
- キャンペーンの特典を受け取れない点は覚悟する必要があります
- QUICPayを解約・退会する方法
- クレジットカード会社まで連絡する
- 登録情報を削除する
- QUICPayの解約・退会をする例外的な方法として、利用しているクレジットカードを解約するという方法もあります
- QUICPayの解約・退会の際の注意点
- キャンペーン特典がもらえない場合がある
- スマホやガラケーから情報を削除しただけでは解約・退会手続きは完了しない
- 情報削除前に携帯電話の解約をするとQUICPay情報を削除できない
- QUICPayは退会・解約しても三ヶ月は使える
以上の注意点を理解した上で、正確に退会・解約手続きを行いましょう。