日本でもどんどんキャッシュレス化が進んでいますよね。
現金の持ち合わせがなくても支払いができるので、ちょっと出かけるくらいなら財布を持ち歩かないという人も多いです。
BankPayはスマホ決済ができる便利なサービスですが、今までの電子マネーなんかとはちょっと異なります。
そこでBankPayについて、開始時期や使える金融機関、向いている人と向いていない人などを紹介していきます。
BankPayの利用方法も書いていくので、便利な決済サービスに興味がある人は最後まで読んでくださいね。
利用開始まではまだ時間がありますから、今の内のそういったものなのか知っておきましょう。
そもそもBankPayってなに?
BankPayとは、簡単にいうとスマホ決済サービスです。
支払いのときにスマホでQRコードを読みこんで決済していくものですね。
ただしBankPayにはこういった特徴があります。
- 銀行などから直接引き落としができる
- 現金をチャージする必要がない
電子マネーなんかはいったんカードに現金をチャージしてから使いますよね。
店頭のレジや専用の端末から現金を入れて、そのチャージした現金で支払いを行っていきます。
ですがBankPayは「チャージする」ということ自体が必要ありません。
銀行など提携している金融機関の口座から直接引き落とすことができるので、チャージするという手間がないという特徴がありますよ。
電子マネーは「財布を持ち歩かなくていい」というメリットがありますが、それでも現金のチャージは必要です。
チャージできる金額の上限などもありますから、大きな金額の買い物には不便さもありました。
しかし金融機関から直接引き落とせるので余計な手間もかかりませんから、ますます買い物が便利になりそうです。
現時点では「1回の買い物で使える金額の上限」があるかどうか、「どの店舗で使えるのか」ということは発表されていません。
開始が近くなると発表されるでしょうから、詳細を待ちましょう。
- BankPayとはスマホ決済サービスです
- 特徴
- 銀行などから直接引き落としができる
- 現金をチャージする必要がない
BankPayはいつから開始するの?
BankPayの開始は2019年の秋ごろとされています。
まだ正確な日時までは決まっていませんが、秋ごろということなので9月~10月を目安にしているといって良いでしょう。
現在は公式サイトなどもオープンしていないため詳細は未定ですが、便利な決済サービスなので使える日を楽しみにしておきましょう。
年末は色々と買い物をする時期ですし、出費も多くなります。
その時期に便利な決済サービスがあると買い物も楽になるかもしれませんね。
- 2019年秋ごろから開始します
- 年末はBankPayで買い物ができるかもしれません
BankPayが対応している金融機関一覧
BankPayは日本電子決済推進機構が展開していくサービスです。
そのため多くの金融機関が対応となっています。
- みずほ銀行
- 三井住友銀行
- 三菱UFJ銀行
まだ利用が開始されていないため、利用できる金融機関は正確には発表されてはいません。
上記の3つの銀行は参加することが発表されてはいるのですが、他の金融機関は未確定となっています。
しかし「メガバンク、地方銀行、信用金庫など1000以上の金融機関に対応」となっているため、多くの金融機関が対応することは間違いなさそうです。
メガバンクの口座であれば1つはもっている人が多いですし、地方銀行や信用金庫なども利用できるので便利です。
1000以上の金融機関が対応になるので、ほとんどの人が今持っている口座で利用できそうです。
「1000以上の金融機関で利用できる」というのはあくまで現時点での予定ですが、いくつかのメガバンクが参加することを発表しているので、ほぼ間違いないでしょう。
あくまで現時点でもことになりますが、「ほとんどの金融機関が対応になる」と考えておいて良さそうです。
- みずほ銀行
- 三井住友銀行
- 三菱UFJ銀行
- その他にも地方銀行、信用金庫など1000以上の金融機関に対応する予定です
BankPayが向いている人
BankPayが向いているのはこのような人です。
- 便利な決済サービスを探している
- チャージする必要がない決済サービスを使いたい
- 多くの店舗で使える決済サービスを利用したい
- BankPayが対応している金融機関に口座を持っている
BankPayの最大のメリットともいえるのが「チャージしなくてもいい」ということです。
チャージは店頭でもできますが、チャージするときには現金が必要なため、結局財布を持ち歩かなくてはならないというデメリットがあります。
そういったデメリットがなくなっているので、少しでも手間をかけたくない人に向いていますよ。
また、bankPayは利用できる金融機関が1000以上となっています。
地方銀行や信用金庫も参加する予定となっているため、都市部はもちろん、地方でも利用の拡大が広がることが予想できます。
現在は利用できる店舗などは発表されていませんが、加盟店が増えることが予想できるので多くのお店で使えるようになることでしょう。
既に多くの電子マネーやスマホから使える決済サービスがありますが、結局は加盟店でしか使うことができません。
スーパーではA、コンビニではB、洋服の買い物はCとそれぞれの決済サービスを使うのは面倒です。
カードなのかスマホにアプリを入れるタイプなのかでも違いますが、お店ごとに違う決済サービスを利用するのは手間です。
色々なお店で利用できることが予想されているので、1つの決済サービスで支払いをしたいという人にも向いているといえますよ。
まだどのお店が加盟店になるのかは分かりませんが、参入する金融機関の数が圧倒的なので加盟店が多くなることでしょう。
- 便利な決済サービスを探している
- チャージする必要がない決済サービスを使いたい
- 多くの店舗で使える決済サービスを利用したい
- BankPayが対応している金融機関に口座を持っている
チャージの必要がなく、対応金融機関の数が圧倒的なので加盟店も増えることが予想できますね。
BankPayが向いていない人
BankPayが向いていないのはこのような人です。
- 現金で支払いをしたい
- チャージするタイプの決済サービスを使いたい
- 指定の金融機関の口座をもっていない
スマホ決済は便利ですが、中には現金派の人もいますよね。
そういった人にはやはり向いているとはいえません。
また、チャージするタイプの決済サービスがいいという人も向いていません。
「チャージしなくてもいい」というのはメリットでもありますが、「チャージすることで使用する金額を制限している」という人もいますよね。
クレジットカードと同じように手持ちの現金が減るわけではないので、つい買い物をしすぎてしまうという人は少し注意した方がいいかもしれません。
もちろん決済情報はスマホからチェックできますが、それでもつい買い物をしすぎてしまうという人は気をつけましょう。
そして、1000以上の金融機関が参入するので「今もっている口座には対応していない」というケースは少ないでしょうが、対応していなければ利用できません。
口座開設は簡単にできるのでたいした手間ではありませんから、その場合は口座を作るようにしましょう。
- 現金で支払いをしたい
現金はの人は一定数いますよ - チャージするタイプの決済サービスを使いたい
チャージすることで使用する金額を制限したい方 - 指定の金融機関の口座をもっていない
口座開設は簡単にできます
BankPayの利用方法
BankPayはQRコードを読み取って支払いをしていくタイプの決済サービスです。
まだ利用開始までの日数があるので詳しい情報は発表されていませんが、従来の決済と同じような支払いになる予定です。
「BankPayのアプリをダウンロードする」「アプリのダウンロードが必要ない」など、色々な情報が飛び交っていますが、現時点では確定的な情報はでていません。
しかしいずれにしても「QRコード」を使って決済することになります。
お金を支払うときに店頭にあるコードをスマホで読み取り、決済していくタイプですね。
現在BankPay以外でもQRコードを使って支払いをするサービスがありますが、そういった決済の手順とほとんど同じはずですから、特別難しくはないはずです。
- QRコードを読み取って支払いをします
- 利用開始まで時間があるので詳細は発表されていません
- おそらく従来の決済サービスと利用方法は似ているでしょう
BankPayは便利な決済サービス
BankPayの利用が開始されると本当の意味で「財布を持ち歩かなくてもいい時代」になるかもしれません。
人気がでるかどうかはまだ導入されていないので何ともいえませんが、他のスマホ決済サービスよりも便利である可能性は十分にあります。
便利であれば利用する人も増えるでしょうし、加盟店も増えていくことが予想されます。
BankPayはチャージをする必要がない、利用できる金融機関が1000以上というのが大きなメリットですから興味のある人は利用してみてくださいね。