クレジットカードやSuicaをより便利に利用できる“apple pay”は広く普及しています。
しかし、apple payを使って店頭で支払いをしたり、Suicaにチャージするときに「支払いを完了できませでした」というエラーが表示されて支払いできない事態に直面する場合があります。
この支払いエラーの原因はいくつかあり、解決策は以下のようになっています。
- デバイスのバグによる不具合が原因
- 無料Wi-Fi接続が原因
- 登録しているクレジットカードが原因
- 原因が不明
それぞれの解決策をご紹介します。
原因1:デバイスのバグによる不具合が原因の解決策
apple payによる「支払いを完了できませでした」というエラーが発生する理由の一つは、デバイスのバグによる不具合です。
スマホやApple Watch、iPadといったデバイスが一時的なバグを起こしていると正常に支払いができません。
デバイスのバグには時刻のズレや動作の遅さなど様々なバグがありますが、どのバグが発生していても支払いエラーとなります。
このデバイスのバグによる支払いエラーの解決策は“デバイスの再起動”です。
デバイスは一度電源を落として再起動することによって正常化するので、apple payによる支払いが可能となります。
ちなみに、時々「再起動が面倒くさい」としてapple payで利用するカードを登録している“Walletアプリ”を停止して再起動して支払いエラーを解決しようとする人がいます。
しかし、アプリだけを再起動しても端末バグは改善しません。
デバイス本体を再起動するようにしてください。
スポンサーリンク原因2:無料Wi-Fi接続が原因による支払いエラー解決策
apple payによって支払いエラーが発生する原因の一つに、無料Wi-Fi接続を原因とするものもあります。
各店舗などが用意している無料Wi-Fi接続サービスですが、apple payで支払いをするときに無料Wi-Fiに接続していると、「支払いを完了できませでした」という支払いエラーを発生させる場合があるんです。
無料Wi-Fi接続を原因とする支払いエラーの解決策は“モバイル通信への切り替え”となります。
デバイスからWi-Fi接続をOFFに設定切り替えをするだけで支払いエラーが解決します。
ただし、このモバイル通信への切り替えは注意点があります。
Walletアプリにモバイル通信の許可をしていないと、「Apple Payに接続できませんでした」というような別の新しいエラーを発生させてしまいます。
デバイス本体の「設定」をクリックし、複数ある項目の中にある「モバイル通信」をクリックしましょう。
表示される項目の中にある「Wallet」をクリックして“ON”にしてモバイル通信を許可するようにしましょう。
スポンサーリンク原因3:登録しているクレジットカードが原因の支払いエラー解決策
apple payで時々発生する「支払いを完了できませでした」という支払いエラー。
このエラーはWalletアプリに登録しているクレジットカード、つまりapple payでの支払いに利用しようとしているクレジットカードに問題がある場合も発生します。
この問題とは、簡単に言えばクレジットカードが利用停止になっているというもの。
クレジットカードは普段は購入しないような高価な買い物をしたりした場合、常にカードの利用を監視しているカード会社によって“不正利用防止”目的でカードの利用が停止されてしまう場合があります。
この他にも、「クレジットカード現金化」といったような規約違反の使い方をしたことがカード会社にバレた場合や「クレジットカード利用料金支払延滞」といった規約違反をした場合なども利用が停止されてしまいます。
規約違反によるクレジットカード利用停止はどうしようもありませんが、不正利用防止目的での利用停止はクレジットカード会社に連絡すれば解除して貰えます。
なので、クレジットカードが原因によるapple payの支払いエラーは“クレジットカード会社への連絡”が解決策となります。
クレジットカード会社へ連絡する場合は、利用している各カードの裏面に記載されている連絡先に連絡するようにしましょう。
しかし、「apple payを利用しているからクレジットカードは持ち歩いていない」という人も少なくありません。
そんな人は自宅に帰宅してからではないと連絡できないのでしょうか。
そんなことはないので安心してください。
実は、スマホの「Walletアプリ」から以下の手段で連絡することもできます。
- Walletアプリを開き、利用したいカードをクリックします
- 右下にある「i」マークをクリックして「問い合わせる」を選択すれば電話をかけられます
原因4:原因が不明の支払いエラー解決策
apple payの支払いエラーには、紹介してきた以外の事態を原因とする原因不明のものもあります。
その時は、Appleサポートセンターに連絡しましょう。
→Appleサポートセンターの問い合わせ先はこちらで確認できます
解決策まとめ
この記事の内容をまとめます。
- エラーの原因4つ
- デバイスのバグによる不具合が原因
- デバイスの再起動で解決
- 無料Wi-Fi接続が原因
- モバイル通信への切り替えで解決
- 登録しているクレジットカードが原因
- クレジットカード会社への連絡で解決
- 原因が不明
- Appleサポートセンターに連絡しましょう
- デバイスのバグによる不具合が原因