キャンペーンで話題性のあるLINEPayはアフィリエイトができるのでしょうか。
LINEPayは今後、ますますユーザーが増える可能性が高いので気になる方も多いと思います。
当記事ではLINEPayはアフィリエイトできるのかどうか、LINEPayの将来性についてまとめます。
LINE Payはアフィリエイト可能?
結論から言いますと、LINEPayのアフィリエイトは今のところありません。
今後LINEPayのアフィリエイトが可能になることに期待ですね。
ここからは、LINE Payの魅力や将来性についてまとめます。
今後LINEPayのアフィリエイトが解禁された場合に備えてLINEPayについて理解を深めていきましょう。
スポンサーリンクLINE Payはここがすごい
LINEPayの最も優れている点はハードルの低さです。
他のコード決済サービスが利用するのにアプリをインストールして新規登録が必要なのに対し、LINEPayはすでにLINEを利用中のユーザーであれば既存のアプリからLINEPayをすぐに利用できます。
新たに登録する必要がない、というのは想像以上のメリットです。
世間的に個人情報の管理に敏感になる中、どれだけお得だといわれても情報管理に不安を感じてコード決済を警戒して利用しない人は少なくありません。
その点LINEPayはすでにインストール済みのLINEアプリからサービスが利用できるので、利用登録という最も高いハードルを飛ばしてユーザーを獲得できます。
インターネット消費者取引連絡会の資料によるとLINEのアクティブユーザー数7500万人のうちLINEPayを登録しているのは約3000万人と報告されています。
日本人の4人に1人はLINEPayに登録しているという事実もすごいのですが、逆に考えれば残りの4500万人はすぐにLINEPayユーザーになる可能性を秘めた潜在的なユーザーであると言えます。
利用者が多ければその分サービスや還元も充実するものです。
ユーザー数の多さは運営にとっても利用者にとってもLINEPayの優れた点といえるでしょう。
実用性という点から考えるLINEPayの優れている点はカード会社との連携です。
LINEPayにはLINEPayカードという機能が用意されています。
このサービスを利用するとLINEPay残高をJCBのプリペイド型クレジットカードとして利用できるサービスです。
申請するとLINEPayカードというプラスチックカードが発行され実店舗で前原氏式のクレジットカードとしてLINEPayの残高を上限に買い物ができます。
アプリ内からボタンを押すだけで発行されるバーチャルカードのカード番号を利用すればLINEPayに対応していないネットショップでもJCBのクレジットカードとして決済できる非常に便利なサービスです。
LINEPayカードの存在によりJCBの加盟店のほぼすべてがLINEPayが利用可能という状況が生まれています。
クレジットカードが作れない18歳未満でもプリペイド方式のLINEPayカードは利用できるのも大きなメリットです。
- 多くの方がLINEユーザーなので新たなアプリをインストールする必要がない
- JCBとの連携があるのでJCBのクレジットカードとして利用することが可能
LINEPayの将来性
LINEPayの将来性ですがメリットと懸念すべきデメリットの両方があります。
好材料としては以下の様なものが挙げられます。
- 潜在的ユーザー数が多い
- 認知度が高い
- カード会社との連携を重視
- 決済対応店舗は順調に増えている
- 還元率が高くお得
- 年会費無料
- 送金や割り勘など便利な機能が充実
LINEPayは将来性が感じられる要素が多く見られます。
将来的にユーザー数の増加を感じさせる好材料は多く、特にLINEユーザーではあるがLINEPayは利用していない層の取り込みに成功すればLINEPayの規模は一気に拡大します。
LINE運営がその点を戦略的に重視しているのははっきりしていて、送金サービスの利用者に1000円を還元するなど大盤振る舞いをしてでもLINEPayの認知度を高めたいという意識が読み取れるキャンペーンを実施しています。
カード会社との連携に関してはLINEPayカードのJCBだけでなくVisaとの提携も発表されました。
Visa加盟店で利用できるデジタル決済対応カードの提供が発表され全世界5400万のVisa加盟店で利用可能になるなど、クレジットカードサービスとの連携強化は将来性を強く感じさせます。
- 収益性
- 不正利用被害への対応
- 決済スピード
将来的な成長が期待されるLINEPayですが、現状では十分な収益性を達成しているとはいえない状況です。
ユーザー獲得のために展開したキャンペーンの負担はかなり重く、2019年1~3月期連結業績では103億円最終赤字が公表されました。
将来性を見込んでの投資なので一概には言えませんが、負担は決して楽観視できるものではありません。
ユーザーのほとんどがキャンペーンの還元目当てだった場合、還元率が引き下げらると一気にLINEPay離れが進む可能性もあります。
不正利用への対応も急務です。
LINEPayでは大規模な被害は報告されていませんが、コード決済には常に不正利用のリスクがつきまといます。
アカウント乗っ取りなどの不正利用被害が大規模に発生した場合、被害の弁済はもちろん信頼失墜による損失は計り知れません。
さらにアプリの立ち上げが必要なLINEPayはレジでの決済スピードが早いとはいえません。
また、アプリが上手く起動せずLINEPayでの支払いを諦めたという声も聞かれます。
NFC決済への対応など手順の簡略化とスピード化が達成できなければレジでの利便性に優れる既存の電子マネーを超えることはきびしいでしょう。
好材料と懸念材料の両方を挙げましたが、総合的に判断するとLINEPayの将来性は有望であると判断できます。
コード決済サービスのライバルには一歩リードしている状況で更なるサービスの拡充が現実のものになればコード決済市場はLINEPayの一人勝ち、という状況もありえます。
法的規制の強化などコード決済市場に大きな変動がない限りLINEPayの将来性は有望です。
LINEPayの将来性
- メリット
- 潜在的ユーザー数が多い
LINEユーザーでもLINEPayはまだ利用していない層を取り込めばユーザーが拡大できる - 認知度が高い
- カード会社との連携を重視
JCBだけでなくVISAとの連携も発表されました - 決済対応店舗は順調に増えている
- 還元率が高くお得
- 年会費無料
- 送金や割り勘など便利な機能が充実
- 潜在的ユーザー数が多い
- LINE Payの懸念すべきデメリット
- 収益性
2019年1月~3月の業績は103億円の赤字 - 不正利用被害への対応
リスクがあります - 決済スピード
アプリの立ち上げの時間がかかる
- 収益性
アフィリエイトが開始してからでは大手企業のサイトには太刀打ちできない可能性が高いので、LINE Payの将来性に期待し、アフィリエイトの準備をしておくのもありです。