今話題のPayPayですが、格安スマホでも利用ができるのでしょうか。
PayPayが利用できる条件やPayPayのダウンロードや認証がうまくいかない原因をまとめました。
ペイペイは格安スマホでも利用可能?
格安スマホでも以下を満たしていればペイペイの利用はできます。
- PayPayアプリをダウンロードできること
- 携帯電話認証(SMS認証)ができること
特に格安スマホの場合は2が重要です。
SMS機能が付いていない契約をしている場合は、オプションとして追加する必要があります。
自身のプランを確認してみましょう。
スポンサーリンクペイペイが利用できないスマホとは?
では、PayPayを利用する2つの条件を満たせないスマホとはどういうものでしょうか?
アプリがダウンロードできない
考えられる原因は以下の4つが考えられます。
- スマホ本体の問題
- 接続回線の問題
- アプリそのものの問題
- アプリストアの問題
それぞれを解説していきます。
1.スマホ本体の問題
一番多いと思われる原因はスマホ本体そのものに何らかの原因がある次のようなケースです。
- 容量不足
そもそもアプリをダウンロードするだけの本体容量が不足している場合です。
これはアプリをダウンロードしようとすると「容量が不足しています」などの警告メッセージが出るため、比較的わかりやすい原因です。
対策としては、本体の不要なデータの削除、不要なアプリのアンインストールです。
例えば、使っていないアプリを削除する、古い写真や動画のデータをバックアップも兼ねてPCに移す、Andoroid端末であれば、本体データをSDカードに移すというようなことが有効です。 - OSバージョン対応範囲外
AndroidはAndoroidOS、iphoneはiOSで動作しています。
アプリには、それぞれ対応するOSのバージョンの範囲が設定されています。
本体のOSがアプリの設定する対応OSの範囲外であると、原則としてGooglePlayストアやAppStoreでアプリを検索しても表示されません。
仮に表示されても、「対応していません」と表示が出てダウンロードできません。
例えば、本体のOSがAndoroid4.4 KitKatである場合には、Andoroid5.0 Lollipop以上しか対応していないアプリはダウンロードできないということになります。
これも対応していないことがはっきり表示されるため、比較的わかりやすい原因です。
対策としては、OSのアップデートということになります。
しかし、端末が古かったりすると、OSをアップデートできない場合もあります。
その場合は機種交換などで端末そのものを新しくすることが必要となります。 - 一時的にシステムが反応しない
アプリの自動アップデートが動作中であるような時に、アプリのダウンロードをしようとするとスマホのシステム処理能力を超える状態となります。
結果として一時的にシステム反応が鈍くなったり、フリーズしたりすることがあります。
画面が固まって動かない場合は、この原因を疑いましょう。
この対策としては、しばらく時間をおくか、自動アップデート等システム負荷の高い作業を手動で停止してから目的のアプリをダウンロードすることです。
2.接続回線の問題
次にインターネット接続回線に問題のあるケースもあります。
- そもそも接続していない又は電波状況が悪い
インターネットにそもそも接続していない又は接続していても回線スピードが遅いことが原因となることがあります。
例えば、機内モードに設定しWifi接続がない場合は、インターネットに接続していません。
また、回線の契約内容によっては、高速通信の容量を使い切り、通信速度制限を受けている場合もあります。
アプリストアの画面が開かない場合、ダウンロードが全然進行しない場合はこの原因を疑いましょう。
対策としては、Wifi接続でアプリをダウンロードすると良いでしょう。 - 接続回線に通信障害が発生している
全国的に主要キャリア回線に障害が発生している状況などでは、モバイルデータ通信経由でのアプリダウンロードができません。
これもアンテナ表示などで比較的わかりやすい原因です。また周りの方も一斉にスマホが使用できない状態となります。
この場合でも、Wifi接続であれば、ストアに障害が発生していないかぎりダウンロードできます。
3.アプリそのものの問題
アプリの検索方法やアプリそのものに問題があるケースもあります。
- きちんと検索できていない
当然ですが、スペルミス等があればストアで検索しても出てきません。
よく見直して、正しく検索しなおせば大丈夫です。 - アプリがリリース終了している
アプリが古いものである場合、まれに更新されずリリース終了しているものがあります。
アプリの情報をインターネット等で検索し、更新終了していないか確認しましょう。
このような場合は原則としてダウンロードできません。
4.アプリストアの問題
GooglePlayストアやAppStoreへのサインインやストアそのものに問題があるケースもあります。
- サインインできていない
アプリストアへの接続時に、何らかの不具合でサインインできていない場合があります。
アプリとユーザーアカウントは紐づけられているため、サインインしないとそもそもアプリをダウンロードできません。
この場合の対策は、いったんサインアウト、再度サインインしてからストアに接続すると改善する場合があります。 - ストアの障害発生
何らかの原因でストアのシステムに障害が発生している場合があります。
このような場合は、時間をおいてストアの障害が復旧するとダウンロードできます。
SMS認証できない
続いて、SMS認証ができない場合について、原因と対策をご説明します。
SMS認証ができない原因は以下の4つが考えられます。
- メール設定の問題
- 回線契約などの問題
- 本体の問題
- 接続回線の問題
それぞれを解説していきます。
1.メール設定の問題
メールの設定などで、SMS受信を制限している場合があります。
このケースとしては、SMSを全く受信しない又は電話帳に登録されている人以外から受信しないという場合があります。
また、SMS認証は海外から送信される場合もありますが、このような場合に海外からのSMSを拒否している場合はSMS認証が着信しません。
これらの場合はメール設定を変更し、SMSの受信制限を解除する必要があります。
2.回線契約などの問題
- 携帯電話の契約状況
携帯電話料金に未納があるなど、契約状況によってはSMS認証ができないことがあります。SMSは音声通話回線を利用してメッセージをやり取りする仕組みですので、料金滞納などで音声通話機能が制限されている場合はSMSの送受信ができない場合があります。
料金未納など契約上の問題を解決すれば、SMS認証ができるでしょう。 - 回線契約にSMS機能がついていない
主要キャリア3社(NTT-docomo、au、softbank)のスマホであれば、SMS機能は必ずついています。
しかし、MVNO(格安SIM)スマホである場合は、回線契約内容によってはSMS契約がオプション扱いとなり、ついていない場合があります。
例えば、データ通信専用端末などです。
MNPによって、主要キャリアから格安SIMに変更した場合には注意が必要です。
このような場合は、そもそもSMS送受信ができませんので、認証もできません。
格安SIMの契約にSMS機能を追加すると、認証も可能になります。
3.本体の問題
- 保存容量不足
本体のSMS保存容量がいっぱいになっている場合は、SMSが受信できません。
SMS自体は非常に小さいデータサイズであるため、あまりない状況ですが、毎日大量のSMSをやり取りされるような方はこの原因も疑ってください。
古いものなど不要なデータを削除してから、もう一度SMS認証を申請すれば大丈夫です。 - モバイル通信がOFF又は機内モードになっている
上でも述べましたが、SMSは音声通話回線を利用するものであるため、音声通話をするためモバイル通信OFFや機内モードとなっている場合はSMSが着信せず、認証できません。
モバイル通信をON又は機内モード解除すれば、SMS認証が着信します。
4.接続回線の問題
全国的に主要キャリア回線に障害が発生している状況などでは、音声通話も発着信できないため、SMSも利用できません。
周りの方も一斉にスマホが使用できない状態となるため、わかりやすい原因です。
この場合は、障害復旧を待つ以外ありません。
スポンサーリンクまとめ
当記事の内容をまとめます。
- PayPayは格安スマホでも以下を満たしていれば利用できます
- PayPayアプリをダウンロードできる
- SMS認証ができる
- ペイペイが利用できないスマホには様々な原因が考えられます
- ダウンロードできない原因
- スマホ本体の問題
- 接続回線の問題
- アプリそのものの問題
- アプリストアの問題
- SMS認証ができない
- メール設定の問題
- 回線契約などの問題
- 本体の問題
- 接続回線の問題
- これらを見てもわからない場合はペイペイに問い合わせをしましょう
格安スマホでも利用できるので、ペイペイは今後流行していくことが予想されます。
お得なキャンペーンが開催されている今のタイミングでスタートするこをおすすめします。
最後までお読みいただきありがとうございました。