ゆうちょペイはQRコードを読み取って支払いをしていく決済サービスです。
支払いをするときは現金をチャージする必要もなく、登録した「ゆうちょ」の口座から引き落としされる仕組みになっています。
ゆうちょなら全国どこでもありますから、誰でも利用しやすいですね。
電子マネーなどに慣れているのであれば使い方は簡単ですが、そういったサービスを利用したことがない人もいますよね。
ここではゆうちょペイの登録に必要なもの、支払いのときに必要なもの、利用する条件などを紹介していきます。
安全性も気になるところでしょうから、ゆうちょペイが安全かどうか、セキュリティについても紹介していきます。
対策をしていないと最悪の場合は口座情報を抜き取られることもありますから、しっかり理解した上で利用していくようにしましょう。
ゆうちょペイを利用したい!登録に必要なものとは?
ゆうちょペイを登録する手順はこのようになっています。
- 口座の開設
- アプリをインストール
- アプリ内で登録
- 実際に利用する
それぞれを開設していきます。
1.ゆうちょの口座を開設する
ゆうちょペイを利用するには、まずゆうちょの口座を開設する必要があります。
既にもっている人は問題ないですが、もっていない人はまず口座を開設していきましょう。
ゆうちょ銀行の開設に必要なものは以下です。
- 本人確認ができるもの(運転免許証やパスポートなど)
- 印鑑
- 口座開設の申込書(窓口に置いてある)
上記を持って郵便局、またはゆうちょ銀行へ行き、窓口で手続きを行えば即日開設ができるようになっています。
2.アプリをインストール
口座の開設が終われば、次は「ゆうちょペイ」のアプリをスマホにダウンロードしていきましょう。
3.アプリ内で登録
インストールしてからこういった情報を入力する必要があるので、手元に通帳などを用意してからだとスムーズです。
- 口座名義
- 口座記号番号
- 生年月日
- 暗証番号
上記の情報を入力すれば口座情報の登録が終わるので、実際にお店で利用することができます。
4.実際に利用する
ゆうちょペイの利用は特に難しくはありませんし、口座とスマホがあればすぐに利用することができますよ。
口座の開設に関しても簡単ですし、分からなければゆうちょの窓口で直接聞くこともできます。
- ゆうちょペイの登録の手順は以下の通りです
- 口座の開設
- 本人確認書類、印鑑、口座開設の申込書があれば即日開設できます
- アプリをインストール
- アプリ内で登録
- 口座名義、口座記号番号、生年月日、暗証番号を入力します
- 実際に利用する
- 利用はとても簡単です
- 口座の開設
ゆうちょペイで支払いをするときに必要なものと流れは?
ゆうちょペイで支払いをするときに必要になるものはスマホだけです。
もちろんゆうちょペイを登録しているスマホしか利用できませんが、現金をチャージする必要もないので財布もいりません。
支払いをする流れはこのようになっています。
- レジにてQRコードを読み取る
- 決済内容を確認
- 暗証番号の入力
- 決済完了
流れはこれだけなので、登録さえすれば簡単に使うことができます。
決済が完了するとスマホに通知がくるようになっているので、金額が間違っていないかなど確認するようにしましょう。
初めて使うときは戸惑うかもしれませんが、慣れれば現金で支払うよりも早く支払いを終えることができますよ。
- ゆうちょペイで支払いをするときに必要なものはスマホだけです
- 現金をチャージする必要もないので財布も不要です
- 支払いの流れ
- レジにてQRコードを読み取る
- 決済内容を確認
- 暗証番号の入力
- 決済完了
- 慣れれば現金払いより素早く支払いができます
ゆうちょペイを利用する条件は2つ
ゆうちょペイを利用するのに難しい条件はありません。
成人でも未成年でも学生でも関係なく利用できますし、年齢なども関係ないので誰でも使えて便利ですね。
もちろんパートやバイトで生計を立てている、収入がないという人も利用できますよ。
ただし、ゆうちょ銀行の口座をもっていないと利用できません。
「口座をもっていてスマホにゆうちょペイを登録している」という人なら誰でも使えるので、まずは口座開設から行っていきましょう。
それとゆうちょペイの利用条件として、「加盟店のみ」ということも注意しておきましょう。
加盟店であれば「ゆうちょペイマーク」や「銀行ペイマーク」があるので、そういったお店であれば利用することができますよ。
現在の加盟店は以下の店舗などです。
- キムラヤ
- ウェルシア
- マルエドラッグ
- ヤマダ電機
- ベスト電器
- エディオン
- マツヤデンキ
この他にも利用できるお店が多くなっていますが、ドラッグストアや家電量販店の加盟店が多いという特徴もあります。
2019年の5月中頃から松屋、6月頃からミニストップや東急ハンズ、和民などでも利用できる予定になっているのでますます便利になりそうです。
この先も加盟店が増える予定になっていますから、利用するか迷っている人は普段から買い物をする加盟店があるのかどうかで決めるのもおすすめです。
- 以下の2点です
- ゆうちょの口座を持っていること
- スマホにゆうちょペイを登録していること
- ゆうちょペイは「加盟店のみ」で利用できます
- 現在のゆうちょペイ加盟店はドラッグストアや家電量販店が多いです
ゆうちょペイの危険性!セキュリティソフトの重要性
ゆうちょペイはゆうちょ銀行の口座から直接支払いをすることができます。
チャージする手間がかからないので非常に便利ではありますが、危険性を考えてこういったことに注意しておきましょう。
- 暗証番号は他人にバレにくい数字にする
- セキュリティ対策ソフトを入れておく
暗唱番号は自分で設定することができますが、他人にバレにくいものにしておきましょう。
口座から直接決済できるというサービスなので、スマホを落としたときなどに悪用されることもあります。
中でも誕生日に関係するような数字はバレてしまいやすいので避けるようにしましょう。
支払いをするときに暗証番号を入力することになるので、そのときに周りの人に見られないようにしておきましょう。
そして、セキュリティ対策を行っておくことも大事です。
ゆうちょ銀行の公式ページでも「セキュリティ対策を行うことをおすすめします」と記載がありますし、安全性を考えて念のために対策ソフトを入れておくのがおすすめです。
万が一、コンピューターウイルスや不正なプログラムに感染した場合、口座情報を抜き取られてしまう恐れもあります。
口座情報は大事な個人情報ですし、たとえ運よく悪用されなかったにしても、誰かが自分の大事な情報をもっていると思うと恐いですよね。
WEBページにアクセスしただけでウイルスに感染することもありますし、フィッシング詐欺にかかることもあるのでスマホのセキュリティを高めるのがおすすめです。
ゆうちょペイは便利なサービスですが、そういったこともあることを理解して安心して使っていきましょう。
もちろんゆうちょペイが特別危険性が高いというわけではありません。
ですが口座情報を登録して使うタイプの決済サービスのため、チャージするタイプの決済サービスよりもセキュリティを充実させるのがおすすめです。
スマホのセキュリティソフトは有料のものもありますが、無料のものもあります。
有料のものの方がセキュリティ度合いが高くなっていますが、何もソフトを入れていないのであれば無料でも構わないので必ず入れておくようにしましょう。
無料ソフトも多くあるので、口コミなどを見ながらインストールするのがおすすめです。
- 暗証番号は他人にバレにくい数字にしましょう
誕生日に関する数字は避けましょう - セキュリティ対策ソフトを入れておきましょう
ゆうちょ銀行の公式ページにもセキュリティ対策がおすすめされています。
有料のものと無料のものがあります。 - 以上の注意点はゆちょペイに限ったのものではありません
まとめ
当記事の内容をまとめます。
- ゆうちょペイの登録に必要なもの
- ゆうちょペイの登録の手順は以下の通りです
- 口座の開設
- 本人確認書類、印鑑、口座開設の申込書があれば即日開設できます
- アプリをインストール
- アプリ内で登録
- 口座名義、口座記号番号、生年月日、暗証番号を入力します
- 実際に利用する
- 利用はとても簡単です
- 口座の開設
- ゆうちょペイの登録の手順は以下の通りです
- ゆうちょペイで支払いをするときに必要なものはスマホだけです
- 現金をチャージする必要もないので財布も不要です
- 支払いの流れ
- レジにてQRコードを読み取る
- 決済内容を確認
- 暗証番号の入力
- 決済完了
- 慣れれば現金払いより素早く支払いができます
- ゆうちょペイを利用する条件は以下の2点です
- ゆうちょの口座を持っていること
- スマホにゆうちょペイを登録していること
- ゆうちょペイは「加盟店のみ」で利用できます
- 現在のゆうちょペイ加盟店はドラッグストアや家電量販店が多いです
- セキュリティの重要性
- 暗証番号は他人にバレにくい数字にしましょう
誕生日に関する数字は避けましょう - セキュリティ対策ソフトを入れておきましょう
ゆうちょ銀行の公式ページにもセキュリティ対策がおすすめされています。
有料のものと無料のものがあります。 - 以上の注意点はゆちょペイに限ったのものではありません
- 暗証番号は他人にバレにくい数字にしましょう
ゆうちょペイはゆうちょ口座から直接引き落として使うことができる、デビットカードのような位置づけのサービスです。
ですがどんな決済サービスでも悪用されることがあるので気をつけておきましょう。
未成年でも学生でも収入がなくても利用できるので、安全性にさえ気をつけておくと便利に使うことができます。
ゆうちょ銀行の口座があれば誰でも使えるようになりますし、上限の金額は「1日200万円まで」となっているので普通の買い物程度であれば上限がくることはまずありません。
スマホを落としたときのことも考えて、暗証番号も分かりにくいものにしておくようにしましょう。
中には暗証番号を忘れるからと紙に書き、財布に入れておく人もいますが、危険性が高くなるので絶対に止めておくようにしましょう。
そういったことさえ守れば安全性が高くなりますよ。
この先加盟店も増えていくでしょうから、これを機会に検討してみるといいかもしれませんね。