「PayPayに登録してるクレジットカードの限度額を超えたらどうなるの?」
「クレジットカードの限度額を超えたら自動的にキャッシングされるって本当?」
まだまだスタートしたばかりのペイペイは様々な情報が飛び交っています。
自動的にキャッシングされては困りますね。
結論から言いますと、自動的にキャッシングされることはありません。
当記事では、ペイペイとクレジットカードを賢く利用する方法なども解説していきます。
PayPayに登録してるクレジットカードの限度額を超えたらキャッシング?
繰り返しになりますが、自動的にキャッシングされることはありません。
PayPayに登録しているクレジットカードの利用限度額を超えて決済をしようとした場合、自動的にキャッシング枠が利用されてしまうのではないかと心配する人も多いと思います。
繰り返しになりますが、PayPayでは自動的にキャッシング枠が利用されることはないので安心して利用できます。
PayPayでは安全性向上のためにアプリのアップデートが行われ、1ヶ月あたりに利用できる金額の上限が設定されました。
直近30日間のチャージ額・決済の上限が5万円となり、これ以上の決済は制限されるようになったのです。
なおこの1ヶ月あたり5万円までという上限はカード1枚毎の上限ではありません。
複数枚のクレジットカードを登録している場合には合計の決済金額が5万円となった時点で利用不可となることを念頭に置いておきましょう。
PayPayはより安全に利用できるようになったので、必要に応じて複数のカードを登録することでより合理的にサービス利用ができます。
- 自動的にキャッシングされることはありません
- クレジットカードが複数でも1枚でも上限5万円と設定されています
PayPayに登録できるクレジットカードは?
PayPayを利用するためには最初にクレジットカードの登録を行う必要があります。
ひとえにクレジットカードと言っても様々なブランドがありますし、近年ではクレジットカードと同感覚で利用できるデビットカードやプリペイドカードなどもありますが、具体的にどのようなカードが登録可能なのでしょうか。
PayPayではVISAブランドのカードとMasterCardブランドのカードであれば基本的に利用可能です。
VISAやMasterCardのロゴの入ったカードを持っている場合にはそれらのカードを利用すれば問題なくサービス利用ができます。
ただ、JCBブランドのカードは基本的に利用登録は不可となっています。
JCBブランドの場合はヤフージャパンカードに限り登録ができるため、JCBブランドのカードを登録したい場合にはヤフージャパンカードを新規に申し込みなどの工夫が必要です。
なお海外で発行したカードやデビットカード、プリペイドカード等のカードは基本的に登録不可とされています。
しかしカードによっては登録可能な場合もある(ジャパンネット銀行のVISAデビットカードは登録できたとの報告があります)ので、取り敢えず自分の持っているカードが登録できるか試してみるのも良いでしょう。
- PayPayを利用するためには最初にクレジットカードの登録が必要です
- VISA、MasterCard、JCB(Yahoo!Japanカード)に限ります
- 海外で発行したデビットカード、プリペイドカードは基本的に登録できません
PayPayで支払った場合、クレジットカードの独自ポイントは獲得できる?
お店で買い物をする際、クレジットカードを利用すればカード会社が独自に取り扱っているクレジットカードのポイントが獲得できます。
PayPayで支払いをした場合、現金で支払いをするよりもお得に買い物ができるわけですが、PayPay支払いの特典に加えてクレジットカードの独自ポイントの獲得は可能なのでしょうか。
PayPayに登録したクレジットカードを利用して買い物をした場合、PayPay側では通常のクレジットカード支払いをするのと同等の処理が行われます。
従って原則クレジットカードの独自ポイントの獲得も可能であり、クレジットカードの独自ポイントの獲得は可能となっています。
つまりクレジットカードを提示して買い物をするよりもPayPayを経由して決済をしたほうがPayPayの特典を受けられる分よりお得に買い物ができるのです。
なお店によってはPayPayで支払いをしてもその店舗の独自ポイントが獲得が可能なケースもあります(例えばビックカメラであればPayPayで支払いをしてもビックカメラポイントが付与されます)。
なおカードによってはPayPay経由で決済をした場合ポイントが獲得できなかったり、ポイントの還元率が低くなってしまうケースも考えられるので、クレジットカード独自のポイントが気になる場合にはあらかじめカード会社に問い合わせをしておくと安心して利用できます。
- 通常の利用と同じ処理をするので独自ポイントの獲得が可能なケースが多いです
- 店舗によっては店舗独自のポイントも貯まります
- クレジットカード会社に問い合わせるのが確実です
クレジットカードからPayPayへチャージする方法
PayPayで支払いをする場合、登録してあるクレジットカードから直接決済もできるのですが、使いすぎのリスクを防いでより安心・安全に利用するためにはクレジットカードを利用してチャージしておくのがおすすめです。
PayPayではクレジットカードから直接決済を行う他、PayPay残高からの支払いやYahoo!マネーを利用した支払いができるのですが、PayPay残高へのチャージにクレジットカードが利用できます。
またクレジットカードを持ってない場合にはYahoo!マネーにチャージをすればカード不要でPayPayの利用ができます。
それぞれのチャージ方法や注意点を確認していきましょう。
PayPay残高へのチャージ方法
PayPay残高へチャージをしたい場合にはヤフージャパンカードが必須となります。
ヤフージャパンカード以外のカードはPayPay残高へチャージできません。
PayPayの利用をよりお得に便利にするにはヤフージャパンカードを保有しているほうがいいかもしれません。
- ヤフージャパンカードをPayPayの支払い方法に登録
- 「トップページ」→「あなたの残高」と進む
- その中の項目から「+」を選択
- チャージの方法の選択画面が表示される
- その中から事前に登録しておいたヤフージャパンカードを選択
- チャージしたい金額を入力
- 「チャージする」を選択
- PayPay残高へのチャージは完了
以上です。
なおPayPay残高へチャージする場合、ヤフージャパンカードを利用する他にもYahoo!ウォレットに登録してある銀行口座を利用することも可能です。
あくまでPayPay残高にチャージできるクレジットカードはYahoo!Japanカードのみという点だけ覚えておきましょう。
Yahoo!マネーへのチャージ方法
PayPayはヤフージャパンの独自マネーであるYahoo!マネーを利用して支払うこともできます。
Yahoo!マネーを利用するには予めPayPayとヤフージャパンIDの関連付けを行っておく必要がある点に注意が必要です。
なおYahoo!マネーへのチャージの手段ですが、以下の3つのパターンがあります。
- Yahoo!ウォレットに登録してある口座からの出金
- ヤフオク!の売上金からの出金
- コンビニのレジで現金を支払う
クレジットカードを利用してYahoo!マネーにチャージすることはできないことを覚えておきましょう。
クレジットカードを持っていないけれどPayPayを利用したい場合にはコンビニのレジからYahoo!マネーにチャージを行い、PayPayの支払い方法にYahoo!マネーを利用することをおすすめします。
「現在ご利用を制限しております」と表示され、決済やチャージができない原因
PayPayで決済をしようとしたところ、
「現在ご利用を制限しております」
と表示され、チャージや決済などができないことがあります。
なぜこのような表示されがされ、利用ができなくなってしまうのでしょか。
先ほども少し触れましたが、安全性向上のために1ヶ月あたりにチャージできる金額と決済できる金額の上限が5万円となりました。
直近30日間のチャージ額・決済額が5万円を超える場合には自動的に制限がかかり、利用できなくなるのです。
また上限が5万円を超える場合に外でも一定期間以内に同じ店舗で同じ商品を立て続けに購入するなど、転売目的などと捉えられる決済をした場合も利用制限の対象となります。
PayPayを利用する場合は一ヶ月あたりの利用限度額に注意を払うとともにPayPayの利用規定に抵触しない使い方をすることをおすすめします。
- 直近30日間のチャージ額・決済額が5万円を超える場合の自動制限
- 転売目的ととらえられる決済をした場合
以上が考えられます。
まとめ
当記事の内容をまとめます。
- ペイペイでは設定しているクレジットカードから自動的にキャッシングをすることはありません
- ペイペイではクレジットカードからのチャージ額・決済額の上限を5万円に設定されています
- ペイペイに設定できるクレジットカードはVISA、MasterCard、JCB(Yahoo!Japanカード)に限ります
- 通常と同じ処理をするのでクレジットカードの独自ポイントの獲得が可能なケースが多いです
- 店舗によっては店舗独自のポイントも貯まります
- クレジットカードのポイントについてはクレジットカード会社に問い合わせるのが確実です
- ペイペイではクレジットカードからの直接決済とチャージがあります
- 「現在ご利用を制限しております」と表示された原因は以下が考えられます
- 上限金額5万円に達した
- 転売目的などと捉えられる使い方をした
クレジットカードとペイペイを上手に利用すればポイントや特典を何重にも受けられることが分かりましたね。
これからの時代はキャッシュレス決済で賢くお得に生活していくのがおすすめです。
最後までお読みいただきありがとうございました。