「PayPay」は、スマートフォンにアプリをダウンロードするだけで簡単にお買い物ができるおトクなスマホアプリです。
最近では、「新規登録で500円プレゼントキャンペーン」なども開催されていましたね。
しかし、その「PayPay」で実施していた「100億あげちゃうキャンペーン」で、残高の付与を取り消されてしまったというトラブルが発生しています。
貰えると思っていたボーナスが付与されたのに、取り消されてしまったら、なんだか納得いかないですよね。
そんな世間を騒がせているPayPayのボーナスが正常に付与されないというトラブルの詳細と、対処法についてご紹介していきます。
ぜひ、チェックしてください。
PayPay残高付与の取消とは?
PayPayの「残高」とは、「電子マネー」のことで利用できる残高が表示されています。
PayPay残高は、1円単位で買い物に利用することが可能ですが、PayPay残高には2種類の残高が存在します。
電子マネーとしてYahoo!JAPANカードやクレジットカードなどを利用して、PayPay残高に自分でチャージした残高が「PayPayライト」です。
今回トラブルとなっている「PayPayボーナス」はチャージするのではなく、PayPayの特典やキャンペーンに参加してプレゼントされた金額のことです。
キャンペーンに参加してもらえるということでアプリをダウンロードした方は多いのではないでしょうか。
それだけ魅力的な「PayPayボーナス」ですが、残念なことに「PayPay残高付与の取り消されてしまった」というトラブルが発生しています。
PayPayで支払いを行う際には、自動的に「PayPayボーナス残高」から優先的に利用されてボーナスがなくなるとチャージした「PayPayライト」から支払われます。
PayPayの残高の有効期限は、どちらも同じでPayPayライトかPayPayボーナスの残高が変動した日から2年間です。
そのため、今回のトラブルは2年間の有効期限で消滅したわけではありません。
もちろん、買い物に使ったというわけでもないのに取り消されてしまっている状態です。
キャンペーンに魅力を感じてPayPayの利用をはじめた方の中には、困惑しTwitterで怒りの声も多く見られます。
母がPayPayのポイント付与取消をされていましたが、文句を言ったら再調査して、もらえる事になりました。
母のように間違えて取り消されている事もあります。
泣き寝入りせず、PayPayに文句を言ってみましょう。#PayPay #ボーナス付与取消 pic.twitter.com/TTK8h71Ts9— ㄓㄤㄋㄞˇ/ㄚㄧㄚ(aya)@ワーホリで台湾へ行った人 (@Zhang_nai) January 16, 2019
わけわからない!
対応方法ありませんか? pic.twitter.com/AaG0G4fsAt— ( ̄^ ̄)ゞ (@dsreameng) January 10, 2019
スポンサーリンクPayPay取消
バイクを買う時に定員さんに
PayPayキャッシュバックあるんで得ですよと言われて
PayPayを始めて利用した楽しみにしてたのに…取消笑
問い合わせてもずっと返信なし
なんで〜
携帯もずっとauだけだし
旦那は自分のクレジットで登録してるのに笑って感じ_φ(・_・ pic.twitter.com/M7XqajFQpb
— abc (@112233332211abc) January 16, 2019
ペイペイボーナス(残高)が付与取消となる原因
PayPayボーナス(残高)が付与取消となった人の残高明細には「PayPay残高付与の取消」と表示が出ます。
これは、PayPayで実施しているキャンペーンなどによって付与されたPayPayボーナスの付与自体が取り消しとなってしまった状態です。
では、どうしてそのようなトラブルが発生してしまったのでしょうか。
このトラブルに対してPayPayの運営側では、次のような対応が取られることになりました。
間違えてボーナスが付与取り消しされてしまった人は、ボーナス残高を再度戻してもらうことが可能です。
しかし、PayPay側で不正行為をしていないという判断がされたアカウントのみになるため、不正行為を行っていないことが前提条件となります。
PayPayのボーナス残高付与は取り消しとなってしまうほどの不正行為とはどのような行為になるのでしょうか。
ボーナス残高付与の取り消しの原因として考えられる行為は、以下の5つのケースです。
- PayPayボーナスの対象となる支払いがキャンセルされた場合(キャンセルによって返金を受けた場合)
- PayPayの支払いに関して不正行為が行われたとPayPay側で判断された場合
- ボーナスが付与される前に、PayPayアカウントが停止・削除された場合
- PayPayの利用規約に違反した、またはその可能性がある場合(PayPayの判断によります)
- 複数のPayPayアカウントで、付与を受けたことが確認された場合
これらの5つのケースに当てはまるアカウントについては、PayPayボーナスが付与されていても取り消しになってしまいます。
このことはキャンペーンの注意事項にも記載されています。
ボーナス残高の付与取り消しだけではなく、アカウント自体が停止されてしまうケースもあります。
それは、かなり悪質な違反行為が行われていた場合です。
対象のユーザーは、PayPayのアカウント自体が使えなくなってしまいます。
アカウントが使えなくなるほどの悪質な違反行為に当てはまるのは、以下の行為です。
- クレジットカードの不正利用
- 架空取引
- 取引の分割
- 不当な取引や返金によるPayPayボーナス等の詐取
- 1人のお客様による複数名義の支払い手段での利用
- 複数のPayPayアカウントでの同一クレジットカードの利用
- PayPayアカウントやYahoo! JAPAN IDの不正利用
などです。
複数のPayPayアカウントで同じ名義のクレジットカードを利用している場合に、違反行為と判断されるケースが非常に多いようです。
特に家族の代表者のクレジットカードを利用して、家族全員がPayPayをそれぞれダウンロードして使っている場合には違反行為に当てはまってしまうのです。
そのような場合にはボーナス残高は戻ってこないでしょう。
しかし、正常な利用者までが巻き込まれていることもあるため心当たりがない方は次の対処法を行ってください。
- 不正をしていないのにボーナス残高の付与取消となった方はボーナスを再度戻してもらえます
- 不正行為とみなされるのは以下の5つの行為です
- PayPayボーナスの対象となる支払いがキャンセルされた場合(キャンセルによって返金を受けた場合)
- PayPayの支払いに関して不正行為が行われたとPayPay側で判断された場合
- ボーナスが付与される前に、PayPayアカウントが停止・削除された場合
- PayPayの利用規約に違反した、またはその可能性がある場合(PayPayの判断によります)
- 複数のPayPayアカウントで、付与を受けたことが確認された場合
- 悪質な場合はアカウント自体が停止されます
- アカウント停止になる行為
- クレジットカードの不正利用
- 架空取引
- 取引の分割
- 不当な取引や返金によるPayPayボーナス等の詐取
- 1人のお客様による複数名義の支払い手段での利用
- 複数のPayPayアカウントでの同一クレジットカードの利用
- PayPayアカウントやYahoo! JAPAN IDの不正利用
- 特に6は多いので気を付けましょう。家族で同一のクレジットカードを登録しているなどのケースがあり得ます。
- 以上の行為に当てはまらない方は付与取消されずに済む可能性があるので対処する必要があります
以上の原因に当てはまらない場合
前述した違反行為をしてしまった方は、規約違反に当てはまってしまうためPayPayボーナスの付与を取り消すことは難しいでしょう。
しかし、心当たりのない方や不正をしていない(ホワイト)の方、明らかな不正ではない(グレーな方)でも「PayPayボーナス(残高)が付与取消」となっている方もいるようです。
その場合は、PayPayに調査を依頼する必要があります。
PayPayの公式ホームページにある「PayPayボーナス付与に関する質問フォーム」に問い合わせを行います。
その際に入力が必要な事項は
- 登録している電話番号
- 返信先メールアドレス
- ユーザーID(16桁の英数字の組み合わせ)
- 質問内容
以上の4点です。
調査を進めるために詳細な状況が必要となるため、決済番号(アプリ内で確認が可能です)も必要になります。
決済結果画面をスクリーンショットなどで添付したファイルがある場合には、添付する項目もあるのでぜひ利用してください。
ここまでの情報で不正をしていないことが明らかになれば、PayPayボーナス付与取り消しがなくなりボーナスが受け取れます。
しかし、場合によっては公的機関への提出書類の確認や公的機関による捜査への協力が必要となるケースもあるようです。
調査に必要な時間などは、それぞれ状況によって違うようですので「これはおかしい」と思った人はすぐに「PayPayボーナス付与に関する質問フォーム」から調査を依頼してください。
- 不正をしていない場合はペイペイに調査を依頼できます
- PayPayボーナス付与に関する質問フォームにて以下を入力しましょう
- 登録している電話番号
- 返信先メールアドレス
- ユーザーID
- 質問内容
- 場合によっては公的機関への提出書類の確認や公的機関による捜査が必要になるケースがあります
公的機関とは?
「場合によっては公的機関への提出書類の確認や公的機関による捜査への協力が必要となる」とありますが、公的機関による調査とはどのようなものなのでしょうか。
公的機関は「公共のために業務を行う機関」で、調査を専門に行う組織が多いようです。
警察署や裁判所・市役所なども含まれます。
しかし、自分は絶対に不正をしていないという場合にはPayPayのボーナス残高は戻ってきますので臆せずに「PayPayボーナス付与に関する質問フォーム」で調査を依頼しましょう。
- 調査を専門に行う組織を指していて、警察署や裁判所、市役所も含みます
まとめ
当記事の内容をまとめます。
- PayPay残高の付与が取り消されるトラブルが発生しています
- 不正をしていないのにボーナス残高の付与取消となった方はボーナスを再度戻してもらえます
- 不正行為とみなされるのは以下の5つの行為です
- PayPayボーナスの対象となる支払いがキャンセルされた場合(キャンセルによって返金を受けた場合)
- PayPayの支払いに関して不正行為が行われたとPayPay側で判断された場合
- ボーナスが付与される前に、PayPayアカウントが停止・削除された場合
- PayPayの利用規約に違反した、またはその可能性がある場合(PayPayの判断によります)
- 複数のPayPayアカウントで、付与を受けたことが確認された場合
- 悪質な場合はアカウント自体が停止されます
- アカウント停止になる行為
- クレジットカードの不正利用
- 架空取引
- 取引の分割
- 不当な取引や返金によるPayPayボーナス等の詐取
- 1人のお客様による複数名義の支払い手段での利用
- 複数のPayPayアカウントでの同一クレジットカードの利用
- PayPayアカウントやYahoo! JAPAN IDの不正利用
- 特に6は多いので気を付けましょう。家族で同一のクレジットカードを登録しているなどのケースがあり得ます。
- 以上の行為に当てはまらない方は付与取消されずに済む可能性があるので対処する必要があります
- 不正をしていない場合はペイペイに調査を依頼できます
- PayPayボーナス付与に関する質問フォームにて以下を入力しましょう
- 登録している電話番号
- 返信先メールアドレス
- ユーザーID
- 質問内容
- 場合によっては公的機関への提出書類の確認や公的機関による捜査が必要になるケースがあります
- 公的機関とは調査を専門に行う組織を指していて、警察署や裁判所、市役所も含みます
不正でない場合は、調査を依頼してもらいましょう。
万が一、不正とみなされる可能性がある方は問題を大きくしないためにも調査を依頼しないほうが自身のためになるかもしれませんね。