- アリペイの登録って難しいの?
- 中国の銀行口座が必要って本当?
実はアリペイの利用は日本人も十分に可能です。
あるものを用意すれば、すぐに登録ができます。
当記事ではアリペイの登録方法や必要なもの、利用方法などを解説していきます。
アリペイの登録には中国の銀行口座が必須?
以前はアリペイを利用するために中国国内の銀行に口座を持つ必要がありました。
しかし現在は中国の銀行口座が無くてもアリペイを利用できます。
国際クレジットカードで代用できるんです。
支払い関係以外のもので必要になるのはパスポートです。
本人を確認するために使われます。
アリペイを使うのなら事前にパスポートを用意しておきましょう。
国際クレジットカードとは、多くの方が想像する普通のクレジットカードのことです。
世界各国で使用可能なクレジットカードのことで、日本でもお馴染みのクレジットカードブランドから出ているカードを指します。
具体的にはVISAやマスターカード、アメリカン、エクスプレス、ダイナーズ、JCBなどのことです。
ただし全ての国際クレジットカードがアリペイに対応しているわけではないので注意してください。
- 以前はアリペイの登録には中国の銀行口座が必要でした
- 2019年2月現在は国際クレジットカードがあればアリペイの登録ができます
- クレジットカード以外にパスポートが必要です
- 全てのクレジットカードがアリペイに対応しているわけではありません
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アリペイの登録方法
ここではアリペイの登録方法を順を追って説明します。
- アリペイアプリをダウンロードする
- サインアップ
- 実名の認証を行う
- クレジットカードを登録する
- ID情報の登録
それぞれを解説していきます。
1.アリペイアプリをダウンロードする
まずアリペイの公式アプリをダウンロードしましょう。
2.サインアップ
アリペイアプリを起動すると「Sign up」画面が表示されます。
ここで行うのは電話番号の登録と本人確認です。
入力欄に現在使用中の携帯電話番号を最初の0をぬいて入力してください。
入力が完了して「Sign up」をタップすると「Terms & Privacy Policy」というページが表示されます。
「個人情報の扱いに関する規約に同意しますか?」というアプリを利用する際によくある確認ですから「Agree」を選択して同意し、先に進みます。
コードを入力する画面が表示されます。
先程入力した携帯電話番号宛に送られてくるSMSメールに記載されているコードを入力してください。
次はパスワードの登録です。
8~20文字でパスワードを入力します。
パスワードをメモしておくのも忘れないでください。
パスワードの入力が完了したら「OK」をタップします。
アプリのトップ画面(Scan, Pay, Collect, Pocketのメニューが上部に表示される)が表示されたらサインアップ手続きは完了です。
3.実名の認証を行う
まずアプリのトップ画面を表示させます。
画面一番の右下にある「Me」をタップします。
表示される画面から「Complete real-name authentication to enjoy more services」を探してタップしてください。
次の画面にある全ての入力欄に記入してください。
「ID Type」には”Passport”を選択。
「Passport number」にはパスポート番号を入力します。
正確に入力したことを確認したら「Confirm and Submit」をタップしてください。
次のページでは利用するクレジットカードの番号を入力するのですが、何を入力してもエラーとなるので、実名認証処理を一旦止めます。
画面に「Quit」が表示される画面まで戻って中断しましょう。
4.クレジットカードを登録する
トップ画面に戻って画面右下の「Me」をタップし、次の画面で「Bank Cards」をタップします。
画面上部に「My Bank Cards」と書かれたページが表示されますから、画面下にある「Add cards」をタップしてください。
表示されたページでクレジットカード番号を入力したら「Next」をタップします。
「Card info」と書かれたページが表示されますから、そこにある入力欄に記入してください。
「Expiry」には有効期限を、「CVV2」にはセキュリティコード、「Billing Adress」は住所をそれぞれ入力します。
入力が完了したら「Next」をタップします。
クレジットカードがアリペイに対応していない場合、ここでエラーが出ます。
エラーが出たら別のカードで再登録するしかありません。
クレジットカードの登録が上手くいくと「支払いパスワード」を設定する画面が表示されます。
6桁の数字を入力して「Next」をタップします。
画面に「添加成功」と表示されればクレジットカードの登録は完了です。
5.ID情報の登録
アリペイを使って初めて支払いや個人間送金をすると、パスポート番号の入力を求められます。
そこで正確な番号を入力できれば個人認証が完了します。
買い物の最中にやるのも手間ですし、焦って入力を間違うと面倒。
事前に友人に少額を送金してもらい、そこで認証手続きを済ませるのがおすすめです。
まず友人に送金してもらいます。
アリペイアプリで自分用のQRコードを表示して友人に読み込んでもらうか、アリペイのチャット機能を使って相手に送金してもらいましょう。
送金を確認したら「Trasfer Details」のページを開いて「Complete ID Info」をタップします。
次のページで「ID Type」にPassport、「ID No」にパスポート番号を入力してください。
「ID Info. Completed」と表示されたらID登録は完了です。
以上で利用前の登録は全て完了です。
- アリペイアプリをダウンロードする
- サインアップ
- 電話番号は最初の0を抜いて入力しましょう
- パスワードは8~20文字です
- 実名の認証を行う
- パスポート番号を入力
- クレジットカードを登録する
- クレジットカード番号を入力
- ID情報の登録
- 余裕があるときに認証手続きを済ませておきましょう
アリペイでできること
ここではアリペイを使った支払い方を紹介します。
4つの支払い方法をそれぞれを詳しく見ていきましょう
- QRコードを自分でスキャンして支払う
- QRコードを相手にスキャンしてもらって払う
- QRコードを使った個人間送金
- アプリ内チャットを使った送金
それぞれを詳しく解説していきます。
1.QRコードを自分でスキャンして支払う
アリペイで一番使う支払い方法です。
アプリを起動させたら左上の「Scan」をタップしてQRコードをスキャン。
表示される画面内にある「Transfer Amount」に支払い金額を入力して「Confirm Transfer」をタップします。
支払いを実行するか確認するページが表示されるので、「Pay now」で支払いを完了させます。
2.QRコードを相手にスキャンしてもらって払う
QRコードを使った支払い方には別のやり方があります。
相手に自分のQRコードをスキャンしてもらう方法です。
代金を入力する手間が省けます。
やり方は、トップ画面上部メニューにある「Pay」をタップして表示されるQRコードを相手にスキャンしてもらうだけです。
3.QRコードを使った個人間送金
アリペイは個人間送金も簡単にできます。
トップ画面の上部メニューにある「Collect」をタップして表示されるQRコードを送金してくれる相手にスキャンしてもらえば、後は相手が額を入力して送金すれば手続き完了です。
4.アプリ内チャットを使った送金
遠く離れた相手にQRコードをスキャンしてもらうのは手間がかかります。
その場合はチャットを使って送金が可能です。
アプリを起動したら画面の下にある「Friends」をタップ。
友達リストが表示されますので送金したい相手を選択します。
チャット画面が表示されるので、画面下に表示されているメニューから「Transfer」をタップ。
次の画面で「Amount」のところに送金額を入力して「Confirm」をタップすれば送金できます。
- QRコードを自分でスキャンして支払う
アリペイで一番使う支払い方法です - QRコードを相手にスキャンしてもらって払う
大型店舗などではよく利用します - QRコードを使った個人間送金
相手にQRコードをスキャンしてもらい、額を入力してもらえば完了します - アプリ内チャットを使った送金
遠く離れた相手と利用するのに便利です
アリペイが利用できるのはココ
アリペイが使える日本の店舗はすでに4万店舗を超えています。
その中でも日本で知名度の高いものを紹介します。
まず買い物の定番である百貨店は、
- 東急百貨店
- 大丸松坂屋
- 近鉄百貨店
- 高島屋
などの大手で利用できます。
身近なコンビニでは、
- ローソン
- ファミリ―マート
- セブンイレブン
が加盟しています。
使う額が大きくなる家電量販店では、
- ヤマダ電機
- ビックカメラ
- エディオン
- ジョージン
など有名どころは一通り揃っています。
アパレルでもユニクロが加盟しているのが大きいでしょう。
生活には欠かせないドラッグストアでは
- ドン・キホーテ
- マツモトキヨシ
- ツルハドラッグ
で利用できます。
交通でも利用できるところがあります。
南海電鉄に沖縄モノレール、タクシーなら日本交通タクシー、さらにJALやANAでもアリペイでの支払いに対応しています
ただし日本国内におけるアリペイの使用は中国人観光客に向けたサービスがほとんどです。
しかし日本人でも中国系のECサイトでアリペイが使えるケースがあります。
これから使える場が増えていくでしょうから期待して情報を待ちましょう。
- アリペイが利用できる日本の店舗は4万店舗を超えている
- 百貨店・コンビニ・アパレル・ドラッグストア・タクシー・モノレール・飛行機と幅広くアリペイが利用できます
- 今後、ますますアリペイが利用できる店舗が増えていくでしょう
まとめ
当記事の内容をまとめます。
- 以前はアリペイの登録には中国の銀行口座が必要でした
- 2019年2月現在は国際クレジットカードがあればアリペイの登録ができます
- クレジットカード以外にパスポートが必要です
- 全てのクレジットカードがアリペイに対応しているわけではありません
- アリペイの登録方法
- アリペイアプリをダウンロードする
- サインアップ
- 電話番号は最初の0を抜いて入力しましょう
- パスワードは8~20文字です
- 実名の認証を行う
- パスポート番号を入力
- クレジットカードを登録する
- クレジットカード番号を入力
- ID情報の登録
- 余裕があるときに認証手続きを済ませておきましょう
- アリペイアプリをダウンロードする
- アリペイでできること
- QRコードを自分でスキャンして支払う
アリペイで一番使う支払い方法です - QRコードを相手にスキャンしてもらって払う
大型店舗などではよく利用します - QRコードを使った個人間送金
相手にQRコードをスキャンしてもらい、額を入力してもらえば完了します - アプリ内チャットを使った送金
遠く離れた相手と利用するのに便利です
- QRコードを自分でスキャンして支払う
- アリペイが利用できる日本の店舗は4万店舗を超えている
- 百貨店・コンビニ・アパレル・ドラッグストア・タクシー・モノレール・飛行機と幅広くアリペイが利用できます
- 今後、ますますアリペイが利用できる店舗が増えていくでしょう
日本人もアリペイの登録がしやすくなり、ますますアリペイが日本に浸透していくことが予想できます。
機能も充実しているので、常識となる日も遠くないでしょう。
パスポートやクレジットカードの登録が必要なので余裕がある時に登録を済ませておくことをおすすめします。
はじめまして、アリペイにクレジットカードで登録できるなら、アリババでの購入の支払いに使えるという事でよろしいでしょうか?
よろしくお願いします。