近年、外国からの観光客が多くクレジットカードでの支払いが要求される場面も増えてきました。
現金を使わず様々なクレジットカードや電子マネー、QRコードが一括で決済できるエアペイ(Airペイ)とはどんな決済アプリなのでしょうか。
また、偽のアプリからの被害を防ぐ方法も解説していきます。
エアペイのダウンロードは安全なAppleの公式ストアで
エアペイのダウンロードの注意点として、Appleの公式ストアでダウンロードを行いましょう。
iPadまたはiPhoneにダウンロードを行いましょう(アンドロイドはセキュリティが低い為対象機種になっていません)。
アップルストアはアプリの公開前に安全性の審査が行われている信頼性が高いサイトですので、かならずAppleの公式ストア(App Store)で入手することが肝心です。
世の中には、悪意のある偽アプリが存在します。
Web閲覧時に表示された企業の広告が知っている大手企業だから安心といって気軽にタップして見てはいけません。
悪意のあるアプリの手口は様々で美味しいうたい文句で誘導されたり、突然ウィルス警告やシステムエラーが表示され悪意のあるアプリのインストールを促されかねません。
特に人気アプリは本物の画面にそっくりな偽物アプリが配布されている場合がありますから注意が必要です。
正規アプリと見分けがつかないくらい巧妙に同じ配色やタイトル、説明文などで装っている場合が多いです。
気付かず偽物のアプリをインストールしてしまった場合、ネットバンキングに侵入されお金を盗まれたり、クレジットカード情報を盗み取られる犯罪に巻き込まれますので気を付けましょう。
- エアペイのダウンロードはAppleストアで行いましょう
- 世の中には悪意のある偽アプリが存在します
- 偽アプリによってネットバンキングに侵入されたり、クレジットカードの情報を入手される可能性もあります
エアペイの特徴
自分のお店のレジでは「現金決済のみ」という店舗のオーナーは「クレジット払いではないの?電子マネーもダメなの?ポイントがたまらないじゃない!!」なんてお客様から苦情を言われた事も多々あるはず。
このアプリを利用すれば簡単にお客様の様々な支払い形態に答えられ集客upにつなげる事が出来ます。
◆エアペイの設備機器や利用料金は0円
エアペイなどの決済代行会社(アプリ)を利用せず、自分で複数のクレジットカード会社と契約を結ぶとなるとそれぞれ個々に契約を結ばねばならず手間と労力が非常にかかってしまいます。
その点エアペイは、お店の人に替わって複数のクレジットカード会社と一括で契約してくれますし、一つの管理画面ですべての決済手段を管理できる利点があります。
また、複数の決済手段からの入金も一本化されるのでスマートな経理が期待できます。
そこで気になるのは、エアペイの必要な設備機器や利用料金です。
カード払いを行うにはカードリーダーが必要ですし、電子マネー・QRコードでの支払いにはピッピッと読み取る機械も必要です。
「カードリーダーも利用手数料も高いだろうし、そんなにたくさんのカード会社に登録するのはたいへん。それにいったいいくら初期費用がかかるの?」なんて心配になりますが、エアペイではカードリーダーを「無料」で配布しています。
「無料」で配布されるカードリーダーはクレジットカード読み取り機能はもちろんの事、電子マネー・QRコードを読み取る機能も付いた一体型カードリーダーで非常に便利です。
このカードリーダー1台で、複数のクレジットカードの決済、複数の電子マネーの決済に対応できる優れものなのです。
サイズは手のひらサイズと小さく、エアペイアプリをダウンロードしたipadかiphoneに接続することで利用できるようになります。
ですからipadかiphoneさえあればアプリをダウンロードするだけで設備機器代金はかからず実質0円で使える事になるのです。
レシートを必要とする店舗の場合、アプリでレシートも印刷可能です。
別途レシートプリンター(3~4万円)、対応レシート用紙20ロール(3~4千円)も販売しています。
◆多彩な支払い形態で集客Upが見込める
私達がお店で支払いをするとき、自分の使っているクレジットカードの会社が支払い対象になっていない時はカード払いが出来ずがっかりすることがあります。
そんな経験から次回からは取扱カードの種類が多いお店を自然と選んだりしてしまいます。
エアペイで支払えるカード(クレジット)会社は多彩で、Visa、Masterカード、American Express、JCB、Diners Club、Discoverなど6社のクレジットカード会社との提携がありとても便利です。
交通系電子マネーは、楽天ペイ・Squareなど他社の決済システムと比べ物にならないくらい多くの電子マネーが使えて便利です。
使える電子マネーはKitaca、TOICA、suica、PASMO、Suica manaca、ICOCA、SUGOCA、はやかけん、など、九州地方の電子マネーまで利用できます。
また、Apple Pay、iD、QUICPay、ウィチャットペなどのスマホて支払える電子マネーも充実しているので、様々な支払い形態のお客様にご利用案内が出来ますし集客upが見込めるでしょう。
また、エアペイ導入によりお釣りを数えて渡す手間も省け、レジ待ちの行列も解消されます。会計ミスでレジが合わなかったり、つり銭切れの心配がなくなります。
◆エアペイの決済手数料は?
エアペイの登録基本料や月会費は無料、代金入金時の振込手数料もかかりません。
かかるお金は、お客様がカード決済をする際にこちらが払う決済手数料だけです。
1回の決済につき3.24%~かかりますが、エアペイは業界最安値の決済手数料なのでとてもお得に利用できます。
つまりお客様が100円の買い物をしてカード決済した場合、およそ3円の手数料を店側がエアペイに支払うと言う具合です。
◆個人事業主でも利用できるの?
ではどんな業種がエアペイを利用できるのでしょうか?エアペイでは個人事業主などの小規模業者から大型店舗までも利用することが出来ます。
例えば喫茶店、花屋、ドラッグストア、自動車修理業、中古車販売、民間医療機関、美容室、ハウスクリーニングなどあらゆる職種の店舗が利用可能です。
複数店舗を経営していても追加申し込みができます。
◆お金が入金されるのはいつ?
決済された代金はお手持ちの口座に月3回~6回振り込まれる設定が可能です。
特に新しい口座を作らなくても、すべての銀行で振込手数料が無料で入金され月額の固定費も無料なので非常にありがたいシステムです。
例えば週に1回入金の設定にしておくと、毎週火曜日に決済手数料を引いた額が振り込まれます。
入金されたお金で、その都度お店の仕入れや給料などの支払いに便利に使えます。
ただし、ゆうちょ銀行だけは使えませんので注意が必要です。
- 設備機器や利用料金が0円
- 多彩な支払い形態で集客UPが見込めます
- エアペイの決済手数料は3.24%~と業界最安値レベルです
- 個人事業主も大型企業も利用可能です
- お金は月3~6回振り込まれます
エアペイの申し込み方法の流れ
まずエアペイホームページより加盟店申込み画面に進み必要事項を入力して審査を受けましょう。
申し込み内容は、店舗情報、職種、口座情報などの基本情報です。
入力から3日~5日の審査期間が設けられています。
審査完了次第、カードリーダー、操作マニュアル、加盟店のステッカー等が郵送で届きます。
ご自身のiPadまたはiPhoneにエアペイアプリのダウンロード、各種設定を行ないます。
利用開始のメールが届き次第、実際に決済が行えるようになります。
すべての手続きが終わるまで10日ほど時間を要します。
- 申し込み画面で必要事項を入力します
- 入力から3~5日で審査されます
- 審査に通ったらカードリーダー、マニュアル、加盟店ステッカーなどが郵送されます
- 自身のiPhone、iPadでエアペイのダウンロードを行います
- 利用開始メールが届いてから利用が開始されます
まとめ
当記事の内容をまとめます。
- エアペイの特徴
- 設備機器や利用料金が0円
- 多彩な支払い形態で集客UPが見込めます
- エアペイの決済手数料は3.24%~と業界最安値レベルです
- 個人事業主も大型企業も利用可能です
- お金は月3~6回振り込まれます
- エアペイの申し込み方法の流れ
- 申し込み画面で必要事項を入力します
- 入力から3~5日で審査されます
- 審査に通ったらカードリーダー、マニュアル、加盟店ステッカーなどが郵送されます
- 自身のiPhone、iPadでエアペイのダウンロードを行います
- 利用開始メールが届いてから利用が開始されます
- エアペイのダウンロードは安全なAppleの公式ストアで
- エアペイのダウンロードはAppleストアで行いましょう
- 世の中には悪意のある偽アプリが存在します
- 偽アプリによってネットバンキングに侵入されたり、クレジットカードの情報を入手される可能性もあります
エアペイはほぼ無料で導入でき、設定もシンプルで、メリットが大きいです。
気になる方は是非導入して、キャッシュレス化の波に乗りたいですね。